一般社団法人岐阜県畜産協会と全国農業協同組合連合会岐阜県本部は、8月4日に岐阜市食肉地方卸売市場で第７４回岐阜県畜産共進会（肉豚の部）を開催しました。

本共進会は、岐阜県における家畜改良の成果を検証し、今後の家畜の改良、飼養技術の更なる向上のための礎とし、併せて銘柄化の促進と農家の経営安定に資するために、毎年開催していますが、豚熱の影響もあり、令和元年度、令和2年度は中止、前回の令和3年度は豚熱の被害から再開して間もない方もいたため、頭数が戻る1月開催としましたが、4年ぶりに需要期の8月開催となりました。

県内の12戸の農家から38組114頭の出品があり、厳正なる審査の結果、優等賞1席には(有)ムトウ畜産が選ばれ、セリ市では優等賞1席の3頭のうち最も良い枝肉に与えられる最優秀賞の枝肉は(株)丸明により246,404円（税込）で落札され、その他の入賞豚も過去に例を見ない高値での取引となりました。

 

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